ニュース&トピックス 老化した細胞が鉄で死なない仕組みを解明〜リソソームの酸性度が細胞死の鍵を握る〜|プレスリリース

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2025.07.30

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生命科学部 免疫制御学研究室 四元聡志准教授が公益財団法人がん研究会、京都大学、九州大学、理化学研究所、東京大学、東京科学大学と共同研究を行った研究成果について、公益財団法人がん研究会よりプレスリリースが配信されました。

概要

がん研究会がん研究所細胞老化研究部の羅智文(ろーつーうぇん)特任研究員、周翔宇(しゅうしょうう)博士研究員、高橋暁子(たかはしあきこ)部長を中心とするグループは、正常な細胞においては酸性に保たれている細胞内分解器官であるリソソームの内部が老化細胞では中性に近づくことで、老化細胞においてリソソーム内部に鉄が滞留し、鉄依存性の細胞死である「フェロトーシス」が生じにくくなることを明らかにしました。

プレスリリース(公益財団法人がん研究会)

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研究に関するお問い合わせ先

公益財団法人がん研究会 がん研究所 細胞老化研究部
部長 高橋 暁子

報道に関するお問い合わせ先

東京薬科大学 入試・広報センター 広報担当