職業・研究から探す 免疫・感染

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分子細胞生物学研究室
指導教員
研究テーマ
細胞小器官は接触し、緊密に連携しています。細胞小器官の機能は「細胞内物流システム」によって支えられています。物流システムの破綻は糖尿病等の原因となり、また細菌やウイルスは物流システムを使って細胞内に侵入します。私たちはそれらの仕組みを明らかにすることで基礎医学への貢献を目指しています。

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幹細胞制御学研究室
指導教員
研究テーマ
生体の組織には、それぞれ固有の幹細胞が存在しています。幹細胞は、自己複製能と多分化能を備えており、生涯にわたり、生体内の変化に応じて様々な細胞を適切に共有することによって、生体の恒常性を維持しています。私達は、血液の幹細胞である造血幹細胞を中心に、その維持や分化の制御機構を探求し、疾患の病態解明と制御・予防法の確立とともに、新たな細胞療法の開発を目指します。

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免疫制御学研究室
指導教員
研究テーマ
体内では毎日多くの細胞が死んでいますが、その死骸は免疫細胞の一種であるマクロファージにより処理されます。この死細胞処理は単なる"ゴミ掃除"と考えられてきましたが、最近、多様な免疫現象への関与が明らかになってきました。私たちは死細胞とその処理による免疫制御機構の解明を目指しています。

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細胞防御医科学研究室
指導教員
研究テーマ
がん変異を生じた細胞や細菌・ウイルス感染した細胞など、様々に機能低下した細胞が上皮細胞層生じたとき、周辺正常細胞は非免疫細胞であるにもかかわらず、これら異常細胞を認識・攻撃します。他にも神経細胞やES細胞でもこの攻撃能は報告されており、非免疫細胞による異常細胞に対する認識と攻撃機構をより深く理解し、医療やバイオテクノロジーの開発につなげます。