府川 実紅

生命科学部 分子生命科学科 4年(取材当時)

神奈川県 私立北鎌倉女子学園中学校・高等学校出身

ラボでの活動経験を通して、研究者として必要とされる論理的な思考力を構築|私の学修成果

学修成果

  • 論理的に物事を考える力
  • 物事について常に疑いや疑問点を持つ力
  • 正確性を重視する力
  • 実験技術や専門知識

講義で学んだ全ての知識が現実のものになる実感

―大学ではどのようなことを学びましたか?

生命現象の謎を分子レベルで理解すべく、生物学、物理、化学、プログラミングなどを学び、実験でも生物学の枠を超えて幅広く技術を修得しました。

4年次、研究室での研究を経て、今まで座学で学んだ幅広い知識を総動員して必要とされる場面が多くありました。3年間で学んだことが活かされたと強く実感しました。この経験を活かし、さらに知識を応用して使える様になりたいと考えて大学院への進学も決意しました。 また、院試の勉強でも3年間の学びの成長を感じました。以前はわからなかった授業の内容も、3年間同じ分野を勉強することで理解できる様になり、教科をまたいで思考することができる様になっていました。

これからは更に発展して、研究課題に対してのアプローチの仕方、プロセス作りなど、研究者として必要とされる論理的な思考の構築を実現していきたいです。

学修成果を活かした将来を目指して

―学修成果を将来どのように活かしたいですか?

大学院では、今携わっている研究について、実験手法の提案や新しい技術の習得を目指しています。大学院卒業後は、専門知識や技術を活かせる様な仕事に就くことが理想です。就職先が勉強したことに直接関わらなくとも、本学で培った仕事に対する正確性を求める姿勢や、問題や課題を発見する力はどんな職でも活かされると感じています。

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