ニュース&トピックス 少しずつ動き出す大学|生命科学研究科修士課程研究プレゼンテーションを実施
- 生命科学部
- 研究活動
2020.09.04
2020年9月3日に東京薬科大学生命科学研究科修士課程における研究プレゼンテーションが実施されました。
生命科学研究科修士課程1年生約70名が3講義室に分かれ、持ち時間12分によりプレゼンテーションされました。
新型コロナウイルス感染症の影響で大学への入構が制限され、入学当初から大学に来ることができない中で、担当教員とのオンラインでの研究相談やディスカッション、先輩との研究ミーティングの実施により、研究プランを立案してきました。研究できる期間が大幅に短縮されたものの、研究目標の達成に向け、大学に来る喜びと強いモチベーションを胸に、これから始まる2年間の研究活動が熱く語られました。
発表した大学院生の感想
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生命科学研究科 修士課程1年
定野 孝太(細胞制御医科学研究室所属) -
発表タイトル「レプリソーム因子Psf2のATM/ATR依存的リン酸化の機能解析」
- 人前で発表することに慣れていなかったため、友人にプレゼン練習を付き合ってもらうなど、何度も練習を重ねました。また、発表当日の質疑応答にもしっかりと対応できるように数多くの文献を読み、本番ではそれらの練習や準備の成果を発揮することができました。また、他の発表者の発表スライドなどからも学ぶことが多くありました。今後、自身の研究活動やプレゼンなどに活かしていきたいです。
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生命科学研究科 修士課程1年
田中 満梨奈(分子神経科学研究室所属) -
発表タイトル「大脳白質変性疾患変異によってEPRSはRab7小胞に凝集しオリゴデンドロサイト前駆細胞の分化に影響する」
- 発表会に参加された教員の方からの指摘や質問にうまく答えられなかった部分があり、反省すべき点だと感じました。ただ、同時に様々な視点からアドバイスも頂くことができ、今後の研究活動を進めていく上でとても有意義な経験でした。次の発表の機会までに、自身の研究をより深め、プレゼンテーションスキルも同時に高めていきたいと思います。
本件に関するお問い合わせ
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