ニュース&トピックス サイエンスコミュニケーションを学ぶ生命科学部授業「生命科学と社会VII」を実施しました

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2026.01.22

サイエンスコミュニケーションとは

科学のおもしろさや科学技術、科学的な考え方を専門家だけでなく社会のさまざまな人々に分かりやすく伝え、共に考え、意識を高めることを目指した双方向型の活動です。科学を一方的に「説明する」のではなく、社会の関心や課題と結びつけながら、相互理解を深めることを目指します。

生命科学部では2年次の選択授業として、サイエンスコミュニケーションを学ぶ「生命科学と社会VII」(担当:古澤輝由、藤原祥子)を開講しています。
本授業の最終回では、学生がグループに分かれ、現在社会の課題をテーマとした「劇」を上演しました。各グループはテーマ設定から脚本・演出までを自ら考え、上演後にはその背景や問題点についてサイエンスの知識に基づいた解説を行いました。

今年度は全9グループが、医療の新技術、環境汚染、AIなどをテーマに取り上げました。
舞台に背景画像を投影したり、BGMやナレーションを効果的に用いるなど、観客に伝えることを意識した臨場感ある演出が多く見られました。

【最終発表会パンフレット(作成:生命科学部2年 大塚春菜さん)】

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【上演の様子】

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【会場賞】「最期の時間」

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【会場賞】「最期の時間」

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【教員賞】僕の曲

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【フジワラ賞】小さな行動、大きな海

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【フジワラ賞】小さな行動、大きな海

全グループの上演終了後には、観客や教員審査員による投票を行い、それぞれの投票結果から「会場賞」「教員賞」「フジワラ賞」を選出し、表彰が行われました。
投票にあたっての評価の観点としては、

  • 科学的内容が正確でわかりやすいこと
  • ストーリーや演劇表現に工夫が見られること
  • プレゼンテーションの完成度が高いこと

などが設定され、「科学的な知識を正しく伝えること」が重視されました。

表彰後の教員による講評では「伝えることの難しさ」「生命科学を学ぶものとして、科学的知識に基づく説明の重要性」などについて改めて示されました。

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全7回の講義を通じて、受講生たちはサイエンスコミュニケーションの楽しさや重要性、難しさについて理解を深めました。

会場賞/教員賞/フジワラ賞

会場賞

班名:anphilas

テーマ:延命治療のリスク・言及しない社会

タイトル「最期の時間」

教員賞

班名:SinrAI

テーマ:創作活動におけるAIと人間の関係性

タイトル僕の曲

フジワラ賞

班名:八王子の精製水

テーマ:海洋汚染

タイトル小さな行動、大きな海

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 入試・広報センター