ニュース&トピックス 2025年度ECO-TOPインターンシップ報告会が実施されました
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2025.12.17
ECO-TOPプログラムについて
「ECO-TOPプログラム」は東京都環境局が取り組む自然環境保全のための人材育成・認証制度です。持続可能な社会の構築に向けて自然環境を保全するために、自然環境分野で幅広い知識を有しアクティブに行動できる人材を育成することも目的としています。
大学や大学院が自然環境保全のための教育課程を設け、東京都が認定します。現在、都内の大学でも本プログラムに認定されている大学は5大学のみであり、本学応用生命科学科は2021年度から認定校として登録されています。
自然環境に軸足を置いたジェネラリスト育成を目指して大学、企業、NPO、行政が連携し、授業やインターンシップなどが行われます。また、プログラム修了者には登録証が発行され、以後も自然環境に関する最新の知識や情報が提供されるなど、継続的な支援を受けることが可能です。
今回本学のカリキュラムとして実施された「ECO-TOPインターンシップ」では、受講者は自然環境と関わりの深い職場で実地体験を行いました。
学内報告会
11月11日(火)、生命科学部 応用生命科学科の3年次カリキュラム「応用生命科学X(ECO-TOPインターンシップⅠ)」および「応用生命科学XI(ECO-TOPインターンシップⅡ)」に参加した学生による学内報告会が行われました。
本学におけるECO-TOPプログラムに関するカリキュラムは、生命科学部 応用生命科学科に在籍する学生のみが履修することが可能となっています。
今年度は、4年次生1名、3年次生7名が本インターンシップ科目を履修しました。
当日、会場には多くの学内関係者や、環境分野に関心を持つ上級生・下級生が集まりました。インターンシップのポスター展示だけでなく、学生からの説明なども行われ、報告会は大変盛会となりました。

合同報告会
11月29日(土)、東京都庁において、ECO-TOPプログラムに参加している3大学の履修者21名によるインターンシップ合同報告会が実施されました。本学からは7名の履修者が、それぞれ春と夏に参加したインターシップについて発表を行い、活発な意見交換がなされました。他大の参加者とも交流を深めることができ、環境保全への関心を益々深める有意義な機会となりました。
参加者の声
榎本 舞雪さん(応用生命科学科 3年)
自分自身が取り組んだことをポスターとしてまとめ、人前で発表するのは初めてだったため、とても緊張しましたが、自分が経験してきたことを「知らない人に伝える」という難しさと面白さの両方を実感することができました。
交流会では他大学の方の取り組みや考え方に触れられたことでいい刺激を受け、自分ももっと頑張ろうと思えました。この経験を通して得た学びや気付きは、これからの生活にも必ず活かしていきたいです。

佐藤 眞滉さん(応用生命科学科 3年)
合同報告会では、他大学の学生や参加者の前での発表は緊張しましたが、時間内に内容をまとめて説明することの難しさを身をもって体感でき、また大勢の前で発表できたことに対しての自信を得ることができました。質問にうまく答えられた時や、コメントでここが良かったなど言ってもらえた際には、自分自身の学びを深めることができましたし、新たな自分の強みに気づくことができました。
他大学の方々の発表は、自分とは異なる経験や考えを聞くことができ、新たな視点を学べました。インターンシップで学んだことや報告会で得た学びは今後に繋げていきます。

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