生命科学部 4つのプログラム
課題を解決し、新しい価値を生み出す人材を養成する独自の4プログラム
生命科学は今や社会のさまざまなところに浸透し、社会課題の解決を担う生命科学の知識・技能を有した人材ニーズがますます高まっています。
東京薬科大学 生命科学部では、新時代を生き抜くスキルを育む独自のプログラムとして「未来創薬人養成プログラム」「アントレプレナー養成プログラム」「グローバルキャリアプログラム」「データサイエンスプログラム」の4つを設置し、社会で活躍する人材を養成します。
学科(専攻分野)を越えて学び、新しい強みを育てる
各々が所属する学科(専攻)の特徴を活かし、生命科学や社会のさまざまな分野でクリエイティブに活躍する人材を育成します。

4つのプログラム概要
未来創薬人養成プログラム
現在、国内において薬学部以外で創薬人養成を謳う学部はありません。しかし、医薬品開発は、基礎研究から始まり医薬品として社会に実装するまで、「生命科学領域」と「薬学領域」のさまざまな知識・技術・専門力をもった多くの叡智の結集が必要です。加えて、これまで医薬品は、有機化学技術によって合成される低分子化合物が主でしたが、最近では、抗体、ペプチド、核酸など多様なバイオ分子から多数の新薬が創出されています。このようなバイオ医薬品を「ニューモダリティー」と呼びます。ニューモダリティーの創薬では、生命科学領域の最先端の知や技術が重要です。そこで本プログラムでは、生命科学部の必須科目に加え、薬学部教員による新科目を開講し、多様化する創薬のモダリティーに適応する未来志向の創薬を深く学びます。


生命科学部で未来の創薬に貢献できる人財「創薬人」を養成
本プログラムでは、薬に関する基礎科学研究から社会実装までを大きく「創薬」、そこに結集するさまざまな専門をもつ人すべてを「創薬人」としてとらえ、多様化する創薬のモダリティーに適応する未来志向の創薬を深く学び、創薬研究・医薬品開発へと進む創薬人、創薬マインドをもって未来社会で活躍する創薬人を養成することを目的としています。創薬のみならず多様な科学分野で活躍できる基礎研究力、社会実装力、サイエンスリテラシーそして人間力を涵養し、将来創薬研究者を目指す方は、大学院での創薬科学研究へと繋げていくことができます。

プログラムが目指す学修成果

アントレプレナー養成プログラム
サイエンスから新たな価値やビジネスを創出する
生命科学はさまざまな領域に浸透しており、生命科学を背景に新たな価値を生み出す人が望まれます。このプログラムではさまざまな領域でイノベーション(技術革新や新機軸)を生み、新たなビジネスを起こす人材を養成するために、サイエンス・ビジネスへの関心・意欲と必要な基礎力を育てます。

プログラムが目指す学修成果

グローバルキャリアプログラム
地球規模の視点で多様な科学技術に取り組む
グローバル化が進み、国内外を問わずに活躍する人が育つことが望まれます。そのために必要なことは、語学力だけでなく文化の多様性やそれぞれの地域の特質を理解しておくことです。このプログラムでは、地球規模で広い視野と多様性に対応することのできる素養を育てます。

プログラムが目指す学修成果

データサイエンスプログラム
ビッグデータとAIで生命を探究する
ITインフラの整備、機械学習やAI技術の進展に伴い、データを扱える人材が求められています。このプログラムでは、「応用基礎」レベルの知識・技術を習得するとともに、生命科学に特化したゲノムメタゲノム情報の利用や医療ビッグデータを活用できる人材の養成を目指します。

プログラムが目指す学修成果






