大川 圭子

東京都 福祉保健局 食品衛生監視員

私立清泉女学院高等学校 出身
生命科学部 環境ゲノム学科(現:応用生命科学科)卒業
生命科学研究科博士前期課程(修士)修了

「食」の安全を守ることで、より多くの人々に「健康な暮らし」を。

大学で身に付けた知識、スキルが随所で役に立っています。

仕事は食の安全を守る食品衛生監視員です。入庁して2年間は都内市場の市場衛生検査所で流通する食品の農薬・添加物などの理化学検査、検査法の開発、市場内の業者への衛生指導を経験。現在は健康安全研究センターで輸入食品のサンプリングおよび検査項目の設定、輸入事業者に対して原産国での製造、輸送、国内流通時の安全管理に関する指導などを担当しています。東京には日本国や世界各国から様々な食品が集まってきます。それだけに水際での安全管理は重要であり責任を感じます。まだ法律で基準が定められていない事項や都民への普及啓発が必要と考えられる事項について解析評価する「先行調査」など、他に先駆けた仕事ができることもやりがいにつながっています。市場衛生検査所で「ふぐ」の魚種鑑別検査法の開発を行った時には、大学で学んだ検査手技や検査方法の原理に関する知識が役に立ちました。先行調査のテーマを決める時も研究室生活で身に付けた情報収集の方法やプレゼンテーションのスキルが役立っています。日本もこれから安全管理レベルの向上が求められていくと思いますが、大学で学んだことを活かし、問題を多面的にとらえ的確な解決策を見つけられる職員になりたいと思います。