ニュース&トピックス 生命科学部における映像配信設備と動画編集について
- 生命科学部
- 分子生命科学科
2020.06.03
生命科学部では分子生命科学科の伊藤昭博教授が代表となり平成30年度の東京薬科大学教育改革推進事業に採択され、学生実習の事前学習ビデオ教材の導入を進めてきました。実習の前にビデオで実習の概要、鍵となる実験操作を文字だけではなく映像で確認することで、学生の理解向上を目指しました。実習のビデオ教材の作成にはfilmoraというワンダーシェア社が発売するビデオ編集アプリをいち早く導入し、実習担当教員が独自を行ないました。
また映像配信にはTS-877XU-RPというQNAP社のNAS (Network Attached Storage) を利用しています。ビデオ教材を視聴し、実習に臨んだ学生からは「スムーズに取り組むことにより、理解が深まってよかった」「これからも続けてほしい」など多数のポジティブな意見をもらい、評判は上々でした。またこの取り組みの最中、期せずして新型コロナウイルスが流行し、学生も自宅待機になってしまいました。現在、これらの設備を有効活用し、本学生命科学部は全ての実験、講義のリモート化を推進しております。
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