学外者対象イベント 【来場型】生命科学への誘い(実験)|教員対象
イベント概要
実験内容
- テーマ
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C3植物とC4植物のCO2濃度応答性の比較
- 概要
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現在、大気CO2濃度が急激に上昇し、温暖化など地球全体にさまざまな影響を与えています。陸上植物の葉の光合成では、CO2が基質として使われています。現在の大気CO2濃度の上昇は光合成をする植物にとってはどのくらい影響を与えるのでしょうか? CO2濃縮機構があるC4植物と一般的なC3植物では、大気CO2濃度の上昇の影響はどのくらい異なるのでしょうか?
本実習では、キク科Flaveria属のC3植物種(F. pringlei) とC4植物種(F. bidentis) を用いて、光合成速度のCO2濃度の依存性の測定、葉の内部構造の顕微鏡観察、電気泳動法を用いたCO2固定酵素の定量を行います。本実習を通して、光合成系の環境応答やそれを実現している形態的構造、またそれらの多様性に関する知識をより深めていただき、授業に役立てていただければと思います。
申込み受付
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※先着12名程度。満員になり次第締め切らせていただきます。
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※申込期限は2023年7月24日(月)17:00までとします。
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※電話による受付は行いません。
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その他
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諸事情により変更する場合があります。開催の詳細はホームページからご確認ください。
過去の開催情報
- 2022年度 生命科学への誘い(実験)|教員対象
- 2021年度 生命科学への誘い(実験)|教員対象
- 2020年度 生命科学への誘い(実験)|教員対象
- 2019年度【教員対象】生命科学への誘いが行われます
- 2018年度【教員対象】 生命科学への誘いが行われます
本件に関するお問い合わせ
- 東京薬科大学 生命科学事務課
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- TEL:042-676-8763(8:45~17:00 月~金、祝日は除く)
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