ニュース&トピックス個人でビジネスモデルを構築 -- アントレプレナー養成プログラム「Founders Program」ピッチ大会2021を実施

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2021.09.30

9月15日(水)にアントレプレナー養成プログラム「Founders Program」ピッチ大会2021を実施致しました。「Founders Program」参加者7名は、6月から3か月間に渡り個人でビジネスモデル構築、課題インタビュー、プロトタイプ作成に取り組んできました。
中間ピッチ大会から約3週間後に行われた最終ピッチ大会でしたが、前回から飛躍的に内容が向上し、どの発表も大変すばらしいものとなりました。

「Founders Program」は来年度から生命科学部3年生の選択科目「生命科学と社会Ⅴ（開発・起業企画）」として開講致します。

ピッチ大会の様子

ピッチ大会結果

最優秀賞：深見真緒（生命科学部　生命医科学科　1年）

『「出会い・仲間・情報」で安心を～tupls+～』: 今回アントレプレナー養成プログラムを通して、多くの学び・経験を得ることが出来ました。私にとってプログラムの参加は、起業という今まで触れたことがなかった未知のものへの挑戦でした。行動力がついたことに加え、なにより自分の将来の幅が大きく広がるチャンスであったと感じています。ここで出会えた方々との出会いに感謝し、今回身につけた行動力をもとに、今後も様々な経験をしていきたいです。; 在学生インタビュー「深見真緒｜アプリで人の繋がりを創りたい。アントレプレナー教育で、もっと行動力を｜私の学修成果」

チャレンジャーアワード：萩原真奈美（生命科学部　応用生命科学科　2年）

『美しい海を子供に贈るためのスーパーマーケット』: 今回このFounders Programへの参加のきっかけは本当にただ面白そうという好奇心だけでした。そして、始まってみると自分の生活の中の疑問、問題から新事業を考えるというもので、私は興味のあることには頑張れるたちであるためとても楽しいプログラムでした。このプログラムに参加するまでスタートアップについて全く知りませんでしたが、深く学ぶ中でとても興味を持ち将来の新たな選択肢になりました。また、不明確だった自分自身の興味のあることも新たに発見することができたと感じています。普段関わることのできない方々から直接様々なアドバイスをいただくことができ、参加しないなんてもったいないほどの大変貴重な体験をさせていただきました！授業は終わってしまいましたが、将来確実に役に立つと感じています！ありがとうございました！楽しかったです！

イノベーターアワード：杉山みのり（生命科学部　分子生命科学科　1年）

『日常の不快感を減らすための靴用乾燥機を一人で企画、デモしてきた』: Founders Programではスタートアップのプロセスを学ぶことができました。アイデア出しや製品のプロトタイプ作りなどの活動の中では、かなりの熱量が必要とされました。講義中は熱量を注いだからこその達成感を味わえ、とても充実していました。この授業ではスタートアップ企業で働く楽しさを感じられたのだと思います。今まで触れることのなかったスタートアップの世界を身近に感じられたこと、第一線で活躍する先生方や行動力のある学生達と出会えたことは私にとって大きな財産です。これからもこの経験で学べたことを活かして行動していきます。

受賞学生と講師

作成したプロトタイプ例

アントレプレナー養成プログラム｜生命科学部

サイエンスから新たな価値やビジネスを創出する: 生命科学はさまざまな領域に浸透しており、生命科学を背景に新たな価値を生み出す人が望まれます。このプログラムではさまざまな領域でイノベーション（技術革新や新機軸）を生み、新たなビジネスを起こす人材を養成するために、サイエンス・ビジネスへの関心・意欲と必要な基礎力を育てます。
目指す学修成果: プレゼンテーション能力／チームビルディング／企画立案・実行力／課題発見・解決力