ニュース&トピックス アントレプレナー養成講座(Founders Program)ピッチ大会を実施|アントレプレナー養成プログラム

  • 生命科学部
  • 教育活動
  • その他

2021.04.07

218日(木)にアントレプレナー養成講座(Founders Program)2020の最終講義において、ピッチ大会が開催され、12名の参加者がそれぞれ自身の考えたビジネスモデル案についてプレゼンテーション(発表・質疑応答各5分)を行いました。全員の発表後、実践を重視する講座に相応しく「自分が投資したいかどうか」という基準のもと、参加者と審査員による投票が行われ、最優秀賞の選出が行われました。

entrepreneur-info-20210407-1.jpg

entrepreneur-info-20210407-2.jpg

最優秀賞

「MiseteMe」
生命科学部 応用生命科学科 2年(取材当時) 妹尾 麟太郎
「“患者”と“患者”の間を繋ぐ」
生命科学部 生命医科学科 1年(取材当時) 相原 里依子
受賞者のコメント

妹尾 麟太郎
ピッチ大会では、投資家と起業家それぞれの視点を体感することができました。審査員の方々の講評を聞くことで、自分のピッチの際は起業家として何が足りないのか、他の参加者のピッチの際は投資家としてどういう視点が必要なのかを学ぶことができました。自分の意見だけでなく様々な方の意見を聞くことができる機会でした。
今回の受賞は、僕にとって大きな意味がありました。それは、自分の学び活動の成果を初めて自分以外の誰かに認められた証だったからです。一方で、アイデアとプロダクトとの間には天と地ほどの差があります。ここで止まることなく次のステップへ進みたいと思える受賞でした。今後は、ピッチを行ったアイデアを形にしていき、実際に存在している負を解決していきたいと考えています。
アントレプレナーシップ養成プログラムでは普段学生には感じることのできないビジネスの世界を肌で感じることができたと思います。第一線で活躍されている講師の方々や思いの強い学生との出会いは、新たな刺激や発想が生まれる可能性の秘められた場でした。東京薬科大学という専門的な分野を学ぶ場でアントレプレナーシップという新たな視点を得られたことは、今後の学びをより高次元に捉えていくことができるものだと思います。
相原 里依子
この度は最優秀賞をいただき、光栄に思います。今回の講座では「起業」については勿論「どうしたら人に見てもらえるのか」「何が求められていて何が必要なのか」など起業以外でも大切な、ものの見方や考え方を学ぶことができました。また、実際に自分の起業案と似たことをされている方から直接お話を聞く機会をいただき、参考になったと同時にとてもいい刺激を受けました。
このような経験をさせていただいたこと、講座を立ち上げてくださった先生方、事務の方々に感謝しております。今後も今回の講座の学びを忘れず、色々なことにチャレンジしていきたいです。

 

アントレプレナー養成講座(Founders Program)は更なる内容の充実を図り、2021年度プログラムは、6月から開講いたします。

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 生命科学事務課