大学紹介 創立140周年記念事業

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2020年11月6日、本学は創立140周年を迎えますが、開催を予定しておりました「創立140周年記念式典」は、新型コロナウィルス感染症による学内影響や社会情勢を考慮し、中止といたしました。しかしながら、これから10年後の創立150周年にあたる2030年に向けて、皆様と本学の未来について共有する場になるべく、記念講演会についてはオンラインにて開催することといたしました。

これからも「花咲け、薬学・生命科学」の建学の精神のもと、教育・研究に全力を尽くしてまいります。今後とも本学へのご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

メッセージ動画

  • 理事長挨拶(6分55秒)

    学校法人東京薬科大学 理事長 楠 文代

  • 創立140周年を迎えて ~花咲け、薬学・生命科学~

    明治13年、医師の藤田正方先生が自宅で私塾を開いて、東京薬科大学は産声を上げました。 「庶民の医療衛生を守るために、実学本位の薬舗主養成」のために、おりしも虎列刺(コレラ)禍の最中 であります。先人は数々の苦難を乗り越え、教育・研究環境を維持し、学生達もそれに応えてまいりました。今、コロナ禍に直面している我々に対して、なすべきことを黙って伝えております。
    本学は、建学の精神「花咲け、薬学・生命科学」に基づいて教育・研究に邁進し、本学の理念達成に向けて日々努力し、学生の「人財」を大切に育てて社会の期待に応えねばなりません。
    今日まで本学を導きご支援くださった皆様に感謝申し上げ、本学将来ビジョンとして掲げた「私学における薬学、生命科学教育・研究の拠点となる」よう着実な歩みを全学一丸となって進めてまいります。

     

  • 学長挨拶(10分38秒)

    東京薬科大学 学長 平塚 明

  • コロナ禍での本学の新しい学修様式
    東京薬科大学は、創立140周年の記念すべき年を迎えることができました。これもひとえに、東薬を理解してくださる多くの方々の温かいご支援、諸先逹のご尽力、そして東薬を愛し、誇りに思う卒業生、在学生、教職員の皆様の協力の賜物であります。
    創立140年の節目にあたり、東薬は、あらためて建学の精神に立ち返るとともに、この節目を来たるべき創立150周年への新たな出発点として、ウィズコロナからアフターコロナの時代のなか、歴史ある私学としての誇りをもって、薬学、生命科学教育・研究の発展のために貢献してまいります。私自身もまたそのための努力を惜しまぬ覚悟であります。
    記念講演会にあたり、皆様のご多幸を祈念申し上げますとともに、あらためてのご指導ご支援をお願い申し上げます。

特別講演

  • 特別講演「ポストコロナ社会と科学の先」(37分10秒)

    アジア太平洋臨床栄養学会会長
    日本抗加齢医学会監事
    生命科学振興会理事

    渡邊 昌 先生

  • ポストコロナ社会と科学の先
    今回は「ポストコロナ社会と科学の先」と題し、本学創立150年の2030年に向け、飛躍への新たな挑戦をこのポストコロナ禍においてどの様に考えるかを主題に御講演頂きます。
    渡邊 昌 先生のご略歴
    慶応義塾大学医学部卒業、その後、国立がんセンター研究所疫学部長、国立健康・栄養研究所理事長、日本綜合医学会会長等を歴任。専門は病理学、疫学、栄養学、公衆栄養学と幅ひろい。現在は(公社)生命科学振興会理事・「医と食」編集長を務める。
    主な著書に「薬なし食事と運動で糖尿病を治す(講談社)」、「栄養学言論(南江堂)」、「医師たちが認めた玄米のエビデンス(監修)」など多数。アジア太平洋臨床栄養学会の会長として海外の知己も多い。日本医師会医学会賞、WHO喫煙と健康メダル、慶應義塾大学医学部三四会社会功労賞など、受賞も多数。

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 広報課