大学紹介 動物実験および実験動物施設に関すること

マウスやラットなどの動物実験をおこなうための共同利用施設です。本施設では十分に整った飼育環境のもと、動物福祉に配慮した倫理的で高度な動物実験が行われ、教育・研究に大きく貢献しています。

動物実験委員会・実験動物施設管理運営委員会

本学では、実験動物の飼養・管理、実験を適正に実施するため、「東京薬科大学動物実験規程」並びに「実験動物施設管理運営規程」に基づき、動物実験委員会と実験動物施設管理運営委員会を設置しています。

委員会の活動

  • 教育訓練の実施

    動物実験委員会および実験動物施設管理運営委員会では、適切な動物実験の実施のため教育訓練をおこなっております。

    2022年度動物講習会開催に関して
    2022年4月5日、6日および5月10日に動物講習会が実施されました。新型コロナウイルス流行状況を踏まえ、オンラインでの開催となりました。
    動物実験委員長および動物施設管理運営委員長より、動物実験に関する法律等の説明(3Rを含む)と本学における動物実験のあり方、関連学内規定の説明、動物施設の管理運営上の説明および動物施設利用の方法および注意事項等の講習が行われました。

    左右にスワイプ可能です

    2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
    教育訓練受講者数 359人 390人 371人 352人 359人
  • 動物施設の管理・運営

    実験動物施設管理運営委員会が主体となり、動物実験施設の管理運営を行っています。

    動物施設状況調査結果(2022年度)
    (第一実験動物施設・実習用動物施設合計)

    • 1.
      施設の総床面積:約1,200平方メートル
    • 2.
      年間入館者のべ数:約10,895人(1日平均約30人)
    • 3.
      日平均飼育匹数:マウス6,357匹、ラット246匹、ウサギ3.7匹、モルモット0.8匹
  • 実験動物計画書の審査

    動物実験委員会では、動物実験計画の内容を確認し、承認を実施するにあたり、最高責任者および承認者である学長に対して報告・助言を実施しています。
    各年度の審査件数は以下の通りです。

    年度ごとの承認された動物実験計画数

    左右にスワイプ可能です

    2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
    動物実験計画数 120件 120件 117件 117件 106件
  • 自己点検評価について

    動物実験委員会では、適正な動物実験の実施を目指し、自己点検評価を実施しています。
    最新の自己点検評価結果は以下の通りです。

    自己点検評価報告書PDF

  • 外部評価について

    2023年度中に、公私立大学実験動物協議会による外部評価受審を予定しております。

  • 委員会構成

    動物実験委員会および実験動物施設管理運営委員会の委員は以下の通りです。

    委員会名簿PDF

学内規程等

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 教学IR研究推進課