大学紹介 薬物乱用防止について

学長メッセージ

 学生ならびに職員の皆さんへ

日本における薬物情勢は、依然として覚醒剤が薬物事犯の半数を占めているものの、大麻の検挙者数が増加しており、大麻事犯検挙者数も過去最多を更新(2022年度)しました。特に、若者を中心に、急速に「大麻・覚せい剤等」の薬物乱用が拡がってきていて、30歳未満が大麻検挙者の約7割を占めています。大麻使用のきっかけは「誘われて」「興味本位で」といわれております。

インターネットなどでは「大麻は他の薬物より安全、害がない」、「大麻は依存にならない、いつでもやめられる」、「海外では大麻が合法化されているから安全」という情報もあり、警戒心を薄れさせていますが、そうした情報は誤りです!

大麻、覚せい剤、危険ドラッグといった違法・禁止薬物の乱用は、乱用者の身体、生命に危害を及ぼすのみならず、家庭や友人関係を崩壊させ、社会の秩序を乱す等、計り知れない影響をもたらします。

さらに、違法・禁止薬物を手にした時点で、厳しい社会制裁を受け、大学としても厳格に対処することになります。特に本学の学生、職員にあっては、国家資格の取得に支障をきたし、また免許の返納あるいは教育者としての不適格条項に適用され、その後の人生を棒に振ることにもなりかねません。

学生ならびに職員の皆さんには、違法・禁止薬物に関わることがないよう十分留意するとともに、本学の構成員としての良識ある行動をとるよう、改めて注意喚起します。
本学は今後も薬物乱用防止に関する啓発及び取り組みに努めてまいります。

東京薬科大学 学長 三巻祥浩

 

関連情報

次の啓発用サイトを必ずご覧ください。

厚生労働省:薬物乱用防止に関する情報

東京都福祉保健局

 

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本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 学生サポートセンター