キャンパス・学生生活 薬学実務実習教育センター(教育5号館)

国内屈指の規模を誇る臨床体験施設

本学薬学部は、1学年の定員が420名という全国最多の定員規模を誇ります。本施設は420名全員が薬学共用試験のOSCEを受験できる規模で設計されており、このスケールで臨床の第一線を模した施設は、全国でも珍しい存在です。4〜6階には質の高い臨床を体験できる模擬病室・模擬薬局・無菌調剤室等を備え、1〜3階の講義室ではグループ学習や少人数でのゼミナールなどを行っています。また、本学独自の強みとして、高い専門性と技能を持つと認定された専門薬剤師を含めた現役の薬剤師を、実習専門教員として10名以上を本施設に配置し、第一線の臨床を学べる体制をハード・ソフト両面から整えています。

教育5号館外観
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    [4F]シミュレーションルーム3(薬局受付)
    実際の薬局に近い環境で、患者さんへの薬の説明などを実習することができます。
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    [4F]散剤実習室
    散剤(粉薬)の薬塵を収集する機能を備えた散剤調剤台が一人一台用意されており、クリーンな環境で実習ができます。
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    [4F]保険薬局調剤室
    薬局での調剤を実践的に学びます。
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    [5F]シミュレーションルーム2(フィジカルアセスメント)
    フィジカルアセスメント実習では、患者ロボットを使用して呼吸音や血圧など身体状態を確認しながら薬学的推論能力を養います。
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    [5F]注射剤計量調剤室
    液晶モニターを内蔵したクリーンベンチで、無菌操作の模範実技映像を見ながら実習や自分の実技を振り返ることができます。
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    [6F]シミュレーションルーム1(病室)
    プライバシーを重視した個別タイプのモデル病室を8床備えています。実際の病室に近い環境で薬剤師業務実習ができます。