卒業生の方 第10回ホームカミングデイ

TOYAKU Home Coming Day 東京薬科大学ホームカミングデイ

開催報告

新型コロナウイルス感染症の感染拡大が完全に終息していないことから、東薬祭と同日の10月31日にYou Tube Liveにより開催しました。オンラインで行った経緯を総合司会の安田実行委員長が説明した後、田中生命科学部長の開会の辞、大型リニューアル工事などを紹介して戴きながら楠理事長の挨拶、『コロナ禍での東京薬科大学』と題しての平塚学長の報告を戴いた後、史料館と現在のキャンパスを映像で配信させて戴きました。

その後、特別講演として本学薬学部31回卒業生で、武田薬品工業株式会社代表取締役 日本管掌の岩﨑真人氏による『タケダのグローバル化と自律型人材育成について』のご講演を戴きました。オンラインによる学生、卒業生からの質問も多数寄せられ、コーディネーター役を務めた司会の三巻薬学部長により、学生時代の反省、後輩へのメッセージ、社会が必要としている人材など、質疑応答を通じ熱く語って戴きました。

最後に明石東薬会会長の「また来年お会いしましょう」という笑顔とともに幕を閉じています。今回は残念ながら対面開催とはなりませんでしたが、来年こそは是非、卒業生および関係者に御来校を仰ぎ、旧友との再会を楽しんで戴ければと思います。

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開催概要

以下に掲載されている情報は、2021年10月31日開催の第10回ホームカミングデイに関する情報ですので、あらかじめご了承ください。

日時 2021年10月31日(日)13:00~
開催形式
YouTube Live にて配信
共催
学校法人東京薬科大学・一般社団法人東京薬科大学同窓会東薬会
コンテンツ
  • 理事長挨拶
  • 学長挨拶
  • 学内オンラインキャンパスツアー
  • 特別講演会
  • 生放送のため、時間や内容が変更となる場合があります。
YouTube Live視聴

平素より大学へのご支援・ご指導・ご協力、心からお礼を申し上げます。卒業生の皆様への感謝をお伝えする事業として2010年に開始したホームカミングデイも今年で10回目となります。今回のホームカミングデイでは、本学卒業生であられる、岩﨑 真人様(武田薬品工業株式会社 代表取締役 日本管掌)を特別講演にお迎えして、開催いたします。

今回については、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、オンライン配信(生放送)での開催とさせていただきました。本来であれば、各種イベントで御来校いただけるはずであった、保証人の皆様やそのご家族など多くの皆様に配信をご覧いただけることとなりました。ぜひ、大学の様子をご覧いただき、今後も本学に関係するすべての皆様に、様々な形で大学へのご支援・ご協力をお願いする次第です。どうぞ宜しくお願いいたします。

学校法人東京薬科大学 理事長 楠 文代
東京薬科大学 学長 平塚 明
一般社団法人東京薬科大学同窓会東薬会 会長 明石 貴雄

特別講演会

タイトル

タケダのグローバル化と自律型の人材育成について

講演者

岩﨑 真人(いわさき まさと)

1983年 本学薬学部卒業(大学31回)
1985年 本学大学院薬学研究科修士課程修了
現在 武田薬品工業株式会社 代表取締役 日本管掌
略歴

1985年タケダに入社。医薬営業本部、製品戦略部のマネジャー、循環器系・代謝系疾患領域のプロジェクトリーダー、製品戦略部長、コーポレート・オフィサーを経て、2021年3月まではジャパン ファーマ ビジネス ユニット プレジデントを務める。その後日本管掌に就任し、2021年6月より現職。

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講演概要

タケダは、日本に本社を置くグローバルな研究開発型のバイオ医薬品企業です。創業以来240年、価値観であるタケダイズム(誠実:公正・正直、不屈)を大切に受け継ぎ、企業としての存在意義(パーパス)を実現すべく、革新的な医薬品と治療法の創出に取り組んでいます。タケダがグローバル化する上で成功したポイントは、従業員が同じタケダイズムの価値観や行動指針を共有し、プロフェッショナルとして自律して仕事に取り組んでいることです。さらに従業員が活躍できるよう、働きやすい環境構築に努め、DE&I(多様性、公平性、包括性)の浸透、従業員のウェル・ビーイング(健康・安心)、生涯教育などに積極的に取り組んでいます。当講演ではタケダが推進するESG(環境、社会、ガバナンス)経営を紹介するとともに、変わりゆく世界の中で自らキャリアを切り拓いてほしいという想いを込めて、経験談を交えつつ、自律型のキャリア構築の考え方を紹介します。

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 総務部総務課