海外留学・国際交流 2024年度 生命科学アメリカ研修Global Life Science Program
参加学生による現地レポート①
本学と協定校である米国カリフォルニア州立大学サンマルコス校で、8月25日~10月27日の日程で留学プログラムが実施されています。本プログラムは生命科学研究科として3年目の取り組みとなります。本プログラムでは、ラボワーク、企業訪問、現地授業参加、異文化交流など様々な体験を通じ、コミュニケーション力や国際感覚を身に付ける内容となっています。今年度のプログラムに参加している2名の学生による現地報告を下記に紹介します。
生命科学研究科 修士1年 萩原真奈美
ホストファミリーの60代のご夫婦と犬1匹、猫2匹、そしてルームメイトの日本の大学2年生の女の子と一緒に暮らしています。ホストファミリーはとても優しく、アクティブで、毎週様々な場所に連れて行ってくれます。最近、海でパドルボートを楽しみました。海は毎週多くの家族で賑わっており、いつも混雑しています。ペットとして馬を飼っている人もいて、犬のように海に連れてきて遊ばせている光景を目にしました。また、大きな船を所有している人も多く、日本との違いを強く感じました。

ネイティブアメリカンの伝統的なイベントである「pow wow」にも連れて行ってくれました。アメリカ国内の様々なネイティブアメリカンが集まり、ダンスや衣装のコンペティションがあり、異なるネイティブアメリカン同士が平和な関係を築くために行っているという背景をホストファザーに教えてもらいました。またカーショーでは多くのクラシック車を見ることが出来ました。公道にて日本よりも多くのクラシックカーを見ることができます。夜はホストファミリーとテレビを見ていますが、銃を所有できる国だからこそ銃を使用した事件のニュースや多くの落書きを目にすることがあり、日本がとても安全な国であることを改めて強く感じました。
また近くに大きな軍基地があり、ホストファザーからたくさんミリタリーについて教わっている日々で、日本との違いを感じています。来週は、戦闘航空機等を見ることが出来るマラミー・エアーショーに行きます。これらのほかにもアメリカ特有の文化やシステムに驚く毎日でとても楽しいです。
大学は想像以上に大きく、広い芝生やビリヤードやe-sportができる部屋、学生が無料で食べ物をゲットできるお店、フードコート、手芸や図工ができる部屋、5階建ての図書館など、魅力的な施設がたくさんあります。さらに、学生団体の勧誘イベントに参加しましたが、日本と異なり学生の学業外の活動がとても盛んでした。学校では毎週様々なイベントが開催されており、無料のフードやグッズをもらうことができます。
私はメキシコとの境界線近くに位置するサンディエゴに来るにあたり、メキシコ料理を食べることを楽しみにしていました。そのことをメキシカンのラボメンバーに伝えたら、様々なメキシコ料理を食べに連れて行ってくれました。また、お昼にメキシコ家庭料理を私の分も作ってきてくれました。日本では絶対に食べられない家庭料理を食べることが出来てとっても嬉しく感じました。
企業見学として日本のキノコカンパニーであるホクトのアメリカ工場に行かせていただきました。製造ラインには様々な工程や製品の品質を保つための工夫などがありとても興味深い見学となりました。現在私は、環境プラントに興味があるので、自分で見つけてアメリカの環境プラントを一つでも多く見に行けたらと考えています。
友人のお母さんが作ってくれた伝統的なメキシコ家庭料理「モーレ」のお弁当
ネイティブアメリカンの伝統的なイベント「pow wow」
ホクトでいただいたキノコで料理をしました
生命科学部 4年 佐々木梨乃
私のホストマザーはベトナム出身の70代前半の方なのですが、現在もお仕事をしており毎日忙しそうにしています。お料理がとても上手でいつも美味しいご飯を作ってくれます。 ラボには同年代の学生が6,7人いて、出身国はアメリカ、メキシコ、インド、イギリスなど様々なのですが、一緒にお昼を食べたりして仲良く過ごしています。 実験も始まっており、専門的な用語は難しいのですが、アシスタントの学生に助けてもらいながらなんとか取り組んでいます。

3週目まで週末はオプショナルツアーに参加しており、ディズニーランド、ハリウッド・ドジャース観戦、ユニバーサルスタジオに行きました。ホストマザーとは森の中の建物で、ハープや木できたフルートのような楽器での演奏を聴き、リフレッシュして良い時間を過ごすことができました。
英語に関しては話すことの抵抗は無くなったのですが、まだ大きな成長は感じられていないので、積極的に色々な人と話して英語力を高めていきたいと思います。残りの6週間も後悔のない充実した日々が過ごせるよう1日1日を大切にしていきたいと思います。
大学内でフリーフードを配っているところ
ハリウッドのグリフィス天文台。ロサンゼルスの街並みを見渡すことができ、碁盤の目状の道路がとても綺麗でした。
サンディエゴに行った時の写真。海やメキシコとの国境を見てきました。
参加学生による現地レポート②
4週目の報告
生命科学研究科 修士1年 萩原真奈美
今週は疲れからか体調を崩して家で寝ていることもあり、うまくいかない一週間になりました。ホストファザーはコロナウイルスに感染してしまいました。
研究に関しては自分の担当についてはやっとスタートしたかなという感じですが、他のラボメンバーの研究を手伝わせてもらっています。とても仲良くさせていただいているラボメンバーの研究は、乳がんを3Dで培養するためにがん細胞を小さい球体上に培養するspheroidsの研究をしています。3Dのspheroidsを作ることでがんの転移等の活動を2Dよりもより忠実に再現できます。私はこれまでがんに関しては授業で少し学んだ程度で今回のように研究に携わったことがなく、自分に理解できるのだろうか、楽しく研究をすることができるのだろうかと不安でしたが、今回このように関わらせていただき、がん研究の奥深さを少しずつ感じている最中です。

平日は風邪で寝込んでいましたが、週末はお友達とご飯を食べに行きました。夕方からホストファミリーと近所の公園にバンドのライブを見に行きました。知らないバンドでしたが、全力で楽しみました。こちらの方は日本人と異なり、恥ずかしがらずにみんな踊りだすため、わたしも頑張って踊ってみましたが、たこのようでした。
金曜日に訪れた動物園のラボでは、絶滅寸前のサイの人工授精についてのお話を伺いました。また、動物の生殖細胞や細胞等を冷凍してあるfrozen zooも見ました。70年代からあるそうで、その時代にもこれらの研究が行われ、また行える技術があったことに大変驚きました。
うまい棒のアメリカパッケージ(リトル東京で)
スパイシーチリ味のエッグベネディクト(友達といったモーニングで)
夕方からの公園バンド
スパイシーチリハンバーガー。日本にはないおいしい辛いものがたくさんです。
生命科学部 4年 佐々木梨乃
今週はずっと気温が低く、気候ががらっと変わりました。私はとても寒く感じていたのですが、半袖やタンクトップで過ごしている人が何人もいたので驚きました。気温の変化のせいか、喉が痛くなってしまい休日は家でゆっくり過ごしました。
金曜日にはサファリパークに行きました。研究施設では、Frozen Zooと呼ばれる様々な動物の細胞が保管されている施設があり、とても面白かったです。動物病院の方の見学ができなかったことが少し心残りですが、気温もちょうどよくたくさんの動物を見てサファリパークを楽しむことができました。

研究については失敗をしてしまい落ち込みましたが、リード先生や学生さんに助けてもらいながら取り組んでいます。今週から研究室に来た留学生の子に、実験操作を説明するという機会がありました。つたない英語ではあったと思うのですが、ちゃんと伝えることができて嬉しい出来事でした。
また来週は気温が少し上がる予報なので体調管理に気をつけて頑張りたいと思います。

参加学生による現地レポート③
5週目の報告
生命科学研究科 修士1年 萩原真奈美
今週は中間プレゼンテーションがありました。発表したことで、こちらに来て1ヵ月経つにもかかわらず、研究がしっかり理解できていないことが改めてわかりました。あと4週間自主的に教授のところへ相談に行き、自身の研究を濃いものにしたいと思います。そして最終プレゼンテーションでは成長した姿を見せられるように毎日大切に日々を過ごしていきたいと思います。
今週はScripps Researchのskaqqs qradute schoolに見学に行ってきました。最先端の機器が信じられないぐらいたくさんありました。また、生徒たちが一人一つのクリーンベンチを持っていてとても自由に研究をしている姿に大変驚きました。自分の知らない世界を見学することができ大変貴重な経験でした。

Scripps Researchの見学後にラボメンバーにMexican Market に誘われ行ってきました。Esquitesというコーンとマヨネーズとチーズ等を混ぜた伝統的なMexican料理を食べました。感覚としては、屋台のじゃがバターコーンを食べている感じでした。さらに、QuesabirriaというTacosのような食べ物にもチャレンジしました!スパイシーでこれまで食べたMexican foodの中で一番と言っていいほど美味しかったです。

土曜日にはMCAS Miromar Air Showを見に行きました。入場に炎天下の中2時間並んでやっと入ることが出来ました。中にはたくさんのmilitary(軍事)の飛行機が並んでいて、圧巻の光景が広がっていまいた。軍事訓練も見ましたが、私はすごいと思うと同時に、これが戦争に使われると思うと恐ろしさを感じてしまい、自分が日本人であることをとても強く感じました。最後にblue angelsのアクロバット飛行ショーを見ましたが、心を揺さぶられるもので、胸が熱くなりました。多くの練習を重ねたからこそ、これだけ壮観な飛行が出来ているのだろうと思います。

私が飲水の公共給水場に驚き写真を撮っていたら、友達が「日本ではどの水を飲んでるの?」と聞いてきました。私が「蛇口の水をそのまま飲めるよ」と伝えると、驚いていました。日本のインフラの素晴らしさを感じました。
ホストファザーと学校にディスクゴルフに行きました。日本ではマイナースポーツであるディスクゴルフですが、こちらではあちらこちらにディスクゴルフのパークがあってとても盛んに行われています。

生命科学部 4年 佐々木梨乃
先週は風邪をひいてしまったとお伝えしました。咳はまだ少し出ますが、ずいぶん良くなってきました。今後も体調には気をつけていきたいと思います。
今週はmidterm presentationがありました。とても緊張していたのですが、現時点での自分の力は出せたのかなと思っています。研究プレゼンテーションの方法も学ぶことができ、とても良い機会になりました。改めまして渡邉先生、アドバイスをくださりありがとうございました。最後の週にはfinal presentationがあるので、レベルアップできるようそこに向けて引き続き頑張りたいと思います。
金曜日にはScrippsに行ってきました。様々な研究分野のお話を聞いたり、研究室を見学させてもらったりしました。すべての英語を理解することは難しかったのですが、どこの研究室の方も楽しそうに自分の研究を紹介してくださり、とても良い時間を過ごすことができました。

土曜日には研究室の子を誘って、初めて休日を一緒に過ごしました。ブランチを食べに行ったりショッピングをしたりして過ごしました。とても楽しい1日になりました。
土曜日にブランチを食べに行った際の写真
海辺のカフェでブランチ
ホストマザーはいつも美味しいご飯を作ってくれるのですが、今週食べたベトナム料理のヌードルがとても美味しく、レシピを教えてもらいました。娘さんやお孫さんにも人気らしいのですが、誰もホストマザーと同じ味には作れたことがないそうです。私も日本に帰ったら作ってみようと思っています。
5週目が終了したということで、半分以上の期間が終わってしまいました。残りの日々も1日1日を大切に過ごしたいと思います。

参加学生による現地レポート④
生命科学研究科 修士1年 萩原真奈美
6週目の報告
今週は、先週の中間発表で自身が研究に関してどれだけの理解度であるかを確認することが出来、今の状況では帰国時に後悔すると感じました。そこで、これまで以上に積極的に教授やラボメンバーとコミュニケーションをとりました。そのおかげで研究室生活もさらに有意義なものになってとても楽しいです。この経験から同じ「研究室」というものでも、言語、人、扱う対象が異なるとコミュニケーションの取り方、スケジュール、知識が大きく異なることを学びました。自身でどのように対応することが適切か瞬時に判断し、行動に移すことが大切であると気づきました。

7週目の報告
今週は研究に追われる日々でしたが、毎日ラボメンバーと手を動かして研究をするのはとても楽しいです。研究が進むにつれ、研究内容も分かるようになってきました。また、研究をよくするために提案をしたりもしてみました。しかし、さらにコミュニケーションが必要となり、伝えたいことが伝えられない、理解できないことがとても辛いです。
企業訪問ではBD(べクトン・ディッキンソン)に訪問させていただきました。人が行うと大変で手間と時間がかかる免疫染色作業が全自動で行えるとても大きいマシーンを見ました。こんな素晴らしいものが存在するのかと大変驚きました。また、病院にある製品をさらに安全に的確に患者さんに届ける最新のシステムを複数見せてもらいました。患者さんのデータと照合しなければ開けられない処方箋棚や薬剤棚には大変感動しました。
週末は、土日どちらも午前は細胞の写真を撮るために学校に行きました。細胞が成長していく姿を画像として確認できるため、今日はどれだけ成長したかな、と毎日確認することが楽しいです。

生命科学部 4年 佐々木梨乃
6週目の報告
日曜日にはホストマザーと音楽を聴きに行く予定だったのですが、気温が高いとのことで演奏会が中止になってしまいました。先月聴きに行ってとてもよかったので楽しみにしていました。月1開催なのでもう聞きに行けないのが残念です。
夕方には、今年東薬に来た学生たちの集まりに参加しました。スポーツ観戦しながら食事ができる場所で、パドレスvsドジャースの試合も楽しむことができました。
また、日本から持ってきたお抹茶を点ててホストマザーに楽しんでもらいました。お茶菓子として落雁を出したのですが、とても綺麗だと喜んでもらえました。 6週間あっという間だったので、残り3週間後悔のないよう過ごしたいと思います。
図書館からの眺め。5階まであり、どこで勉強をするのか探すのも楽しいです
研究室の仲間とお寿司を食べに。私のはザリガニのロールでした(手前)
7週目の報告
金曜日にBD biosciencesへ会社訪問に行ってきました。研究する場所のほかに、実際に医療現場で使われるシステムを紹介するような施設があり新鮮でした。薬を正確に効率的に患者さんへ渡すための機械や点滴の量を一括管理できるような機械を見せてもらいました。
イルミナ社の方が大学に来て話をしてくれました
BD biosciencesに行ってきました
BD biosciencesで
BD biosciencesにある薬を患者さんに渡すための機械、システム
参加学生による現地レポート⑤
生命科学研究科 修士1年 萩原真奈美
8週目の報告
今週は研究で何か結果を出さなければと必死になっていました。そこで細胞の転移がどれだけ行われたかを確認するために、細胞増殖能を確認できるki67という免疫染色を行いました。しかし、どこかで失敗してしまったことで染色が確認出来ませんでした。細胞の増殖には一週間かかるということで諦める形になってしまったことが大変残念でした。
また今週は、日本人としてしっかり日本文化を伝える能力が備わっていなかったことを悔しく感じました。最終日に日本食をみんなに振舞いたいと考え、ご飯を炊く練習をしました。日本では炊飯器を用いていたため難しく、失敗してしまいました。また、コメの種類、キッチンの作りが違うことも難しかった要因だと思います。また急に折り紙を現地の生徒に教える機会があったのですが、折り方がうろ覚えだったり、レパートリーが少なかったりしたため、初めから自信をもって堂々と説明することが出来ませんでした。しかし彼らはYouTube等で折り方を調べたり、教えあったりして楽しんでくれました。これほどにも海外の人が日本の折り紙という文化を楽しんでくれるとは思わなかったためとても驚いたと共に、帰国後は日本人としてもっとしっかり自信を持って日本文化を伝えることが出来るよう日本文化についても学んでいこうと感じました。

Catelent.(キャタレント)という錠剤やサプリメントを製造する会社を見学させていただきました。この工場は新薬や研究段階の薬剤を実際に形にするための工場でした。見学を前提とした作りになっていたため、研究室や作業室がガラス張りになっており、とても詳しく工程を見学することが出来ました。安全やコンタミネーションが起きないように配慮されていて、これならばクライアントも安心して任せることが出来るだろうと感じました。またオフィススペースも見学させていただきましたが、社員の方がのびのびと働ける環境が整えられていて感動しました。

9週目の報告
時の流れも早いものであっという間に最終週になってしまいました。
今週は友達のサボテン農園を見学しました。たくさんの種類の綺麗なサボテンがずらりと並んでいて壮観でした。またそこで日本企業のトラクターを見て、海外で活躍する日本企業の姿に驚嘆しました。

今週は最終プレゼンテーションがありました。中間発表ではうまくいかなかったため、最終発表に向けて必死に原稿を覚えました。しかし覚えるのにとても苦労しました。当日は友達やホストファミリーが来てくれました。最後に感謝を伝える際に、感極まり涙が出てしまいましたが、前を見ると皆も涙を流していました。それほど素敵な思い出と経験だったのだと思います。最終日には私の誕生日ディナーをしてくれました。最後に皆と楽しい時間を過ごすことが出来て本当に幸せでした。

友人たちと。最終プレゼンはみな号泣でした
最終日の日本文化ミニパーティ
私は日本の皆が研究や就職活動のサマーインターンシップに参加する時期にアメリカに来ることを決めたため、留学中、本当にこの選択があっていたのかと何度も不安になりました。しかし、この2ヶ月という留学が終わった今、参加したことに大変満足しています。この留学中にはたくさんの悔しい経験や壁に直面しました。しかし、自分なりに考え乗り越えたからこそ得られた新たな発見がたくさんありました。また、多くの素晴らしい経験をはじめ、本当に素晴らしい出会いにも恵まれました。この出会いを今後も大切に一生の宝物にしていきたいと思います。
生命科学部 4年 佐々木梨乃
8週目の報告
金曜日の夜にラボメンバーがカニを食べられるレストランに連れて行ってくれました。シーフードボイルという料理でした。カニやエビなどをスパイスと一緒に茹でてバケツから手づかみで食べるスタイルで、とても新鮮でした。自分でカニの殻をとるのはかなり力が必要で大変だったのですが、シーフードを食べながら楽しい時間を過ごすことができました。
休日はホストマザーにビーチに連れて行ってもらいました。ビーチに行った日は、天気がとてもよく海風が気持ちよかったです。ホストマザーとビーチを歩いてゆったりと過ごすことができました。ホストマザーはランチと本を持って来てビーチでリラックスすることもあるらしく、私もそのような休日を過ごしたいなと思いました。
残り1週間、研究、プレゼン、アメリカでの生活すべて楽しんで過ごしていきたいと思います!
ホストマザーと行ったビーチ。海に入っている人や浜辺でゆったりしている人などみんなそれぞれの過ごし方をしていました。
コロナドホテル。天気が曇っていたことが残念でしたが、とてもきれいでした。
9週目の報告
木曜日のFinal presentationを無事に終えて、ホッとしています。この2ヶ月行ってきた研究を一つの形としてまとめることができて達成感を感じています。プレゼンの発表の仕方としては、目線やジェスチャーなどまだ改善するべきところがあると感じましたが、台本を見ずに話すと言うことを自分の中で目標とし、毎日練習していたのでそこを達成することができて嬉しかったです。Final presentationの後は、私とまなみさんの研究室でディナーに連れて行ってもらいました。
Final Presentation
Final Presentation後のディナー
最後の土曜日には研究室の友達とピクニックに行ってきました。みんながサプライズでプレゼントと手紙をくれて本当に嬉しかったです。研究室での研究も楽しく、研究室の子たちもみんな優しく仲良くなれたので離れてしまうのは名残り惜しいですが、今後も連絡を取り合おうと話しました。
この2ヶ月間楽しいことも辛いことも悔しいこともありましたが、充実した毎日を過ごすことができました。来る前はいろいろな不安がありましたが、留学に来て本当によかったと心から思っています。挑戦したことに対する喜びというものを久しぶりに感じることができました。それと同時に、最近自分が何かに挑戦するということをしていなかったのだなと気が付くきっかけにもなりました。日本に帰ってからも目標を見つけて挑戦し続ける姿勢を大切にしたいと思います。そして、たくさんの人に出会うこともできました。このつながりを大切にしていきたいと思います。
この留学をサポートしてくださり本当にありがとうございました。
日本に帰ってからもまたよろしくお願いいたします。

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