大学紹介 事業成果報告会
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大学教育の質保証と卒業生調査
東京薬科大学では、AP事業の一環として、2017年度に卒業生調査を実施し、その分析と教育へのフィードバックを展開してきました。そもそも、卒業生調査は、高等教育論において、学術研究として進められてきた一方で、教育の効用を把握するための重要な方法論の一つであり、学修成果の可視化や教育の質保証においても、その可能性が経営的・政策的にも注目されています。 今回は、卒業生調査報告会として、調査・分析により得られた知見を共有することにより、卒業生調査の意義と教育の質保証における有効性を皆様と考えたいと思います。 プログラムでは、10年トランジション調査に取組まれている溝上 慎一 先生に基調講演をいただき、さらに本学卒業生調査へのコメントを山田 礼子 先生に頂戴いたします。
卒業生調査
東京薬科大学が実施した卒業生調査は、回収数5,083件(回収率28.6%)という他大学ではみられない本格的な大規模調査となっています。
詳細は下部『卒業生調査』ボタンからご参照下さい。
開催概要
開催時間 | 13:00~13:05 開会挨拶 13:05~14:05 基調講演 14:05~17:00 事業報告・コメント 17:00~18:00 質疑応答・パネルディスカッション |
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会場 | オンライン |
参加費 | 無料 |
参加対象者 | 大学の教育改革に関心のある大学教職員・ステークホルダー |
タイムテーブル
13:00~13:05 | 開会挨拶(東京薬科大学) |
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13:05~14:05 |
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14:05~14:15 | 10分休憩 |
14:15~15:15 |
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15:15~15:30 |
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15:30~15:40 | 10分休憩 |
15:40~16:30 |
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16:30~16:40 | 10分休憩 |
16:40~17:00 |
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17:00~18:00 | ディスカッション&質疑応答 |
講師紹介
【プロフィール】
1970年生まれ。大阪府立茨木高校卒業。神戸大学教育学部卒業、1996年より京都大学助手、講師、准教授、教授を経て、2018年9月に桐蔭学園へ異動。2019年4月より理事長、2020年4月より現職。京都大学博士(教育学)。
日本青年心理学会理事、大学教育学会理事、教育再生実行会議初等中等教育WG委員・デジタル化タスクフォース委員、文部科学省高等教育局スキームDステアリングコミッティ委員、大学の外部評価・AP委員など。日本青年心理学会学会賞受賞。
専門は、心理学と教育実践研究。著書に『アクティブラーニングと教授学習パラダイムの転換』(2014東信堂、単著)、『高大接続の本質-「学校と社会をつなぐ調査」から見えてきた課題-』(2018学事出版、編著)など多数。
【プロフィール】
カリフォルニア大学ロサンゼルス校博士課程修了(Ph.D. in Education, 1993年)。
同志社大学社会学研究科・学部長、学習支援・教育開発センター所長を歴任。大学教育学会会長、国立大学法人評価委員、大学基準協会研究所運営委員、日本高等教育学会理事、初年次教育学会理事等。
主な著作:『2040年大学教育の展望』東信堂(単著、2019年)、『New Directions of STEM research and Learning in the World Ranking Movement: A Comparative Perspective』,Palgrave Macmillan(, 編著、2018年)、『進化する初年次教育』世界思想社(編著、2018年)、『大学のIR:意思決定支援のための情報収集と分析』慶応義塾大学出版(編著、2016年)、『学士課程教育の質保証へむけて』東信堂(単著、2013年)等。
【プロフィール】
1982年生まれ。東京大学教育学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。
国立大学法人東京大学一般職員、文部科学省国立教育政策研究所事務官、東京薬科大学特命准教授等を経て、現職。
博士(教育学)東京大学
主な著作:『女性の大学進学拡大と機会格差』東信堂(単著、2020年)、『震災と学校のエスノグラフィー 近代教育システムの慣性と摩擦』勁草書房(共著、2020年)
【プロフィール】
1944年生まれ。東京工業大学卒。工学博士。専門は社会工学、教育経済学。国立教育研究所、広島大学、東京工業大学、東京大学、昭和女子大学、桜美林大学を歴任。主著に『大学の条件』東京大学出版会2015年、『教育劣位社会』(共編著)岩波書店2016年、『高専教育の発見』(共編著)岩波書店2018年等。
【プロフィール】
1950年生まれ。1979年東京薬科大学大学院薬学研究科博士後期課程修了(薬学博士)、1979-1981年カリフォルニア大学アーバイン校博士研究員、東京薬科大学薬学部助手、講師、助教授を経て2004年東京薬科大学薬学部教授(創薬科学)。その間、医療衛生薬学科長、学長補佐などを歴任。2016年3月定年退職、2016年東京薬科大学名誉教授。現在は東京薬科大学客員教授(薬学教育推進センター)。
お申し込み方法
動画配信を希望される方は、以下のフォームにてお申し込みをしてください。(申込締切:2021年3月3日(水))
お申し込みが完了しましたら、大学よりご入力いただきましたメールアドレスへご連絡いたします。
※お申し込みメール送信後、3日経っても本学より連絡がない場合、大変お手数ですが下記問い合わせ先へその旨ご連絡願います。
本件に関するお問い合わせ
- 東京薬科大学 教育研究推進部 教学IR研究推進課
大学教育再生加速プログラム推進担当