ニュース&トピックス 生命科学部1年生の学生提案が実現(八王子・銭湯展覧会)

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2019.02.14

本学生命科学部では、1年次の授業で産学官連携PBL授業(課題解決型グループワーク)に取り組んでいます。
この授業は、企業や地方公共団体で実際に起こっている課題に対して、学生達がフィールドワークやインタビューを通じ、その解決策をグループで検討・提案していくものです。

今回、「銭湯の活性化」という八王子市の課題に対し学生グループが、小学生に銭湯に関心を持ってもらうことを目的として「銭湯展覧会」を八王子市に提案しました。
授業終了後に八王子浴場組合様にご賛同頂き、八王子市の協力のもと「銭湯展覧会」を実現することができました。

学生グループ代表の宮﨑 裕貴(生命科学部・生命医科学科1年)

「この実現までには、多くの小学校へ足を運んで意見を集めたり、多くの方々にご協力を頂きました。
時には厳しい意見も頂くこともあり、くじけそうに何度もなりました。
ただ、グループのメンバーと一緒に取り組んだからこそ、その困難を乗り越えられたと思います。
また、多大なるご協力を頂きました八王子市役所、八王子浴場組合の方々に感謝申し上げます。」

産学官連携PBL授業では、八王子市のみならず、化粧品メーカーや発酵食品メーカーなどの課題検討も行ないました。
2019年度は飲料メーカーや冷凍食品メーカーの課題検討も新たに行う予定としています。

  • 産経新聞2/14朝刊(多摩版)に「銭湯展覧会」が掲載されました。産経デジタルにも掲載されています。