ニュース&トピックス 東京薬科大学 未来医療創造人育成プロジェクト『BUTTOBE』season3がスタートしました

  • 研究活動

2023.05.17

2023年5月9日(火)に、『BUTTOBE』※season3のキックオフミーティングが実施されました。
新BUTTOBE生9名を迎えたミーティングでは、はじめに本プログラムの統括委員で企画ワーキンググループ長の薬学部 降幡知巳教授がBUTTOBE生に目指してほしいコンピテンシーや昨年度の活動状況、今年度のコンテンツ、担当教員を紹介しました。降幡教授からは、国境や「学生だから」という無意識の境界も超え、ハングリー精神をもって活動に取り組むよう励ましの言葉がかけられました。続いて、統括委員長の生命科学部 林良雄教授からは、BUTTOBEに採択された自覚を持ち、本プログラムならではの豊富なコンテンツと支援を主体的に活用してほしいと挨拶が述べられました。さらに統括委員の生命科学部 伊藤昭博教授からはメンター制度について、冨塚一磨教授からは研究者としての心構えについてお話がありました。最後に全BUTTOBE生(18名)が自己紹介し、キックオフミーティングは終了しました。BUTTOBE生の表情に研究と本プログラムの両立に向けた熱意と意気込みが感じられたキックオフミーティングとなりました。

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キックオフミーティング

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企画ワーキンググループ長 降幡知巳教授

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統括委員長 林良雄教授

※「東京薬科大学 未来医療創造人育成プロジェクトBUTTOBE」(Beef Up Toyaku talents TO go BEyond the borders)
既存の常識や枠組みにとらわれず、声高く理念を掲げ、能力と技術と人脈により障害となり得るあらゆる境界を越えてその志を形にしていく、「次世代の志士」の育成プロジェクトです。かつてない変革期を迎えている日本の医療社会の現状において、学術・創薬・医療の各方位からその変革を力強く導き、持続可能なあり方へと発展させていく人財が求められています。必要なコンピテンシーを育み、日本を取り巻く医療の難局を打破して革新を成し得る、文字通り『ぶっとんだ人財』を社会に輩出することを目指します。 2021年度に国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「次世代研究者挑戦的研究プログラム」に採択されてスタートした本プロジェクトは、現在3期目を迎え、博士課程の学生18名(薬学研究科14名、生命科学研究科4名)が未来の医療を担う研究に取り組んでいます。

本プロジェクトに関するお問い合わせ先

東京薬科大学 未来医療創造人育成プロジェクト「BUTTOBE」事務局
  • 042-676-5349(8:45~17:00 月~金、祝日は除く)
  • bu-office-ml@toyaku.ac.jp
  • 〒192-0392 東京都八王子市堀之内1432-1