ニュース&トピックス 御殿場市立原里中学校の大学見学を受けいれました

  • その他
  • 教育活動

2023.05.29

2023年5月18日(木)に、御殿場市立原里中学校の2年生がキャリア教育の一環で本学を訪れました。
来校した中学生は30名で、15名ずつ薬学部と生命科学部に分かれて見学を実施しました。
薬学部では、堀 祐輔教授が薬学部卒業後の多様な就職先や仕事の魅力を紹介するとともに、薬剤師から大学教員へと進んだ堀教授自身のキャリアについてもお話しました。続いて、堀教授の案内で薬学部4年生の事前実務実習の様子や実習用の生体シミュレーターなどを見学しました。

P1477891 900-600.jpg堀教授と中学生のやり取り

P1477929 900-600.jpg実習用生体シミュレーターの見学

生命科学部では、高妻 篤史助教が身の回りで活躍する微生物や微生物発電の仕組みについて講義をしたのち、バケツ栽培の稲を用いて発電実験を行いました。また、高妻助教が大学の研究者として働くきっかけや今後の夢、今年も開催される「スーパー発電菌をみんなで探そうプロジェクト」について説明しました。どちらの学部でも、中学生たちは目を輝かせながら教員の話に聞き入り、熱心にメモを取っていました。講義後の質疑応答も活発に行われ、中学生たちは楽しく学びながら将来を考えるきっかけをつかんだようでした。

P1588434 900-600.jpg生命科学部 高妻助教による微生物発電の講義

P1588462 900-600.jpg微生物発電の実験の様子

参加した中学生の感想

「薬学部卒業後は薬局や病院だけでなく公務員や研究者など思っていた以上に将来の選択肢が多いことがわかりました」(薬学部見学者)
「将来こちらの大学で学べるよう今から勉強を頑張りたいです」(薬学部見学者)
「微生物によって発電能力に違いがあることが面白かったです」(生命科学部見学者)
「今年のスーパー発電菌を探すプロジェクトにぜひ参加したいと思います」(生命科学部見学者)

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学  総務部 広報課