ニュース&トピックス 東薬×岐阜薬 次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)事業交流会を行いました

  • 研究活動

2023.07.11

2023年6月29日(木)から30日(金)に、BUTTOBEが採択されているSPRING(次世代研究者挑戦的研究プログラム)事業に同じく採択となっている岐阜薬科大学との大学間交流会を開催いたしました。
この交流会は同じ薬系大学である2大学がSPRING事業に採択となっている大学院プログラム間で交流を行うことにより、情報共有や両大学プログラムの質向上を目指したものです。

第1回となる今回は本学より職員3名、採択学生3名の計6名で岐阜薬科大学を訪問しました。
交流会では両大学採択学生によるプレゼンテーション、医学部附属病院門前薬局でのVdrug(自動調剤装置)見学、訪問した本学採択学生の専門に基づく研究室訪問などを行いました。

プレゼンテーションでは採択学生が自身の研究内容およびプログラム内で実際に経験した教育プログラムについて発表を行いました。
発表後、質疑応答の時間では活発な質疑応答、意見交換が行われていました。
研究室訪問では1研究室ごとに所属の教員より研究内容等について丁寧な説明があり、貴重なお話を伺うことができました。
予定されていた2日間のプログラム終了後も、本来予定にない本学学生の研究分野に関係する教員へのインタビューも快く受けていただき、盛会のうちに終了いたしました。

なお、第2回目は2024年1~2月に岐阜薬科大学より本学へご来訪いただく予定です。

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岐阜薬科大学 原学長(写真中央)と記念撮影

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プレゼンテーションで本学学生が発表しました

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発表に対して活発な質疑応答がなされました

※「東京薬科大学 未来医療創造人育成プロジェクトBUTTOBE」(Beef Up Toyaku talents TO go BEyond the borders)
既存の常識や枠組みにとらわれず、声高く理念を掲げ、能力と技術と人脈により障害となり得るあらゆる境界を越えてその志を形にしていく、「次世代の志士」の育成プロジェクトです。かつてない変革期を迎えている日本の医療社会の現状において、学術・創薬・医療の各方位からその変革を力強く導き、持続可能なあり方へと発展させていく人財が求められています。必要なコンピテンシーを育み、日本を取り巻く医療の難局を打破して革新を成し得る、文字通り『ぶっとんだ人財』を社会に輩出することを目指します。 2021年度に国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「次世代研究者挑戦的研究プログラム」に採択されてスタートした本プロジェクトは、現在3期目を迎え、博士課程の学生18名(薬学研究科14名、生命科学研究科4名)が未来の医療を担う研究に取り組んでいます。

本プロジェクトに関するお問い合わせ先

東京薬科大学 未来医療創造人育成プロジェクト「BUTTOBE」事務局
  • 042-676-5349(8:45~17:00 月~金、祝日は除く)
  • bu-office-ml@toyaku.ac.jp
  • 〒192-0392 東京都八王子市堀之内1432-1