ニュース&トピックス 本学卒業生で“世界最高齢”の薬剤師としてギネスに認定されている幡本圭左先生に表彰状が送られました

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2023.10.26

本学の前身である『東京薬学専門学校 女子部』ご卒業の幡本 圭左(はたもと けさ)先生(101歳)は、昨年7月、世界最高齢の現役で働く薬剤師として、ギネス世界記録に認定されました。

幡本先生は101歳となった現在でも、週6日、安全薬局(目黒区)の店頭に立ち、薬の販売や、お客様との交流などを行っております。

このご活躍に対し、2023年10月11日(水)、本学および一般社団法人東京薬科大学同窓会東薬会から表彰状が送られました。

P1644489_900x600.JPG幡本 圭左 先生(昭和17年、専門11回卒)

P1644386_900x600.JPG表彰状贈呈の様子(左:幡本先生、右:本学 楠理事長)

幡本先生へのインタビュー

【現在まで薬剤師として活躍できた秘訣は?】
「人生の運のよさだと思います。周囲の方々からの大きな支援によって、これまで薬剤師として従事することができたと思います。自分は薬剤師としての天命を与えられたのだと感じています。この仕事が大好きです。」

【薬剤師として、今と昔とで変わったと感じることは?】
「変わったことは特になく、お客様の気持ちは今も昔も同じだと思います。自分自身、お客様のお話や悩みをよく聞き、相談に応えてあげることが使命だと思っています。心がけているのは、『自分がこうしてもらえると嬉しいと思うこと』をするということです。また、病気と対峙するばかりでなく、お客様と共に平素からの病気予防等にも力を入れております。」

【これからの未来を担う本学の学生や、後輩の薬剤師に期待することは?】
「どんな仕事に就いたとしても、『東薬生でよかった』と思えるように、誇りを持って活躍してほしいです。」

※幡本先生のご活躍の様子は、9月19日、NHK首都圏ニュース等で紹介されました。

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 広報課