ニュース&トピックス 薬剤耐性（AMR）対策普及啓発イベントを東京薬科大学にて開催しました

本学学園祭『東薬祭』の中で、薬剤耐性（AMR）対策普及啓発イベントを開催しました。当イベントは「未来への課題、『薬剤耐性』～いま、できることはなんだろう～」と題して、内閣官房内閣感染症危機管理統括庁、AMR臨床リファレンスセンター、東京薬科大学の共催で開催されました。

国立国際医療研究センター病院副院長（感染・危機管理担当、災害・救急 担当）、国際感染症センター長、AMR臨床リファレンスセンター長の大曲貴夫先生を講師に迎え、ファッションモデル・俳優の村上愛花さんがゲスト出演する形で、大曲先生の薬剤耐性に関する専門的ながらもわかりやすい説明と村上さんの日ごろの経験も交えた分かりやすい講演となり、薬剤耐性に対する認知度・意識向上、抗生物質等の適正使用についての知識や薬学の専門家としてAMR対策に貢献する意義・役割を更に深めることができました。講演の後半では一般参加の方や本学学生からの積極的な質問もあり充実したイベントとなりました。