ニュース&トピックス 生命科学部渡邉教授が日本科学未来館と『スーパー発電菌をみんなで探そうプロジェクト2023』を実施

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2023.11.07

生命科学部生命エネルギー工学研究室渡辺教授は、日本未来科学館と『スーパー発電菌をみんなで探そうプロジェクト2023のぞいてみよう!研究エリア シチズンサイエンスプログラム』を実施しました。

本プログラムは、本年度で3回目の実施となり、全国から20校150名以上の中学生・高校生が参加しました。2023年7月からプログラムは開始され、参加された生徒は、自身が選定した地域で採取、サンプリングした泥や土を使って、本学から送付された泥電池キットを組み立て、どの程度発電できているのかを計測し記録しました。また、その結果を本学メンター学生の助言も得て報告書を作成し、2023年10月29日(日)オンラインで報告会を実施しました。報告会では、それぞれの研究成果を発表し、問題点の質疑応答、今後の課題と未来Can!への展望を語り合いました。

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また報告会に出席した渡邉教授や専門家からは、今回得られた貴重なデータの解析結果をエクセルなど表計算でまとめ、Pmax (mW/m2)を正確に計算することが非常に重要であり、そのデータを基に世界中のデータと比較し科学的議論を重ね、次の実験に繋げることが大切であると生徒たちに語られました。

また、参加校の生徒たちに向け、2024年1月21日(日)に未来館7Fホールで開催予定のシンポジウム『発電菌の研究:未来に向けて』への参加、発表を呼びかけました。

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今回のシンポジウムでは、これまで参加いただいた参加校の生徒さん、発電菌に関する研究に興味がある中学生、高校生、大学生、大学院生、その他一般の方々や専門家が参加いたします。シンポジウムの参加をお待ちしております。

 

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 教学IR研究推進課