ニュース&トピックス 学生に聞いた!オンライン授業期間の生活実態アンケート|学生広報マガジン『C-LabTimes』

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2020.10.16

こんにちは!学生広報チームCreative-Labです!
後期が始まり、実習などで少しずつ学校に登校できるようになりました。その一方で、オンラインでの授業は後期でも継続されます。前期は誰もが初めての経験で戸惑うことが多く、不安も大きかったことだと思います。また、オンライン授業期間は時間の使い方に融通がきく分、人によって生活の仕方は様々でした。そこで今回は、前期のオンライン授業期間で学生はどのように過ごしていたのか、「オンライン期間の学生の生活実態」に迫りました!
他の人がどのようにオンライン授業期間を過ごしていたのかを知り、少しでも後期の過ごし方の参考になればと思っています。

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アンケート結果

アンケート実施概要
実施期間
2020年9月7日〜2020年9月15日
選択式アンケート回収
Twitter(回答200~400名程度、各アンケート結果に回答数を記載)
記述式アンケート回収
Google フォーム(回答53名)

グラフで分かる生活実態!!!

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オンライン授業期間中の生活実態!!!

  • 多くの意見がありましたが、紙面の都合により一部抜粋して掲載しております。

Q.授業以外に家では主にどのように過ごしていましたか?

主に3パターンに分かれてました!オンライン授業期間中は皆、同じように過ごしているようですね!勉強したり、趣味を極めたり、自分の時間を有意義に使えた方も多かったのではないでしょうか!

学習
Q.自主的に勉強していたことは何ですか?
A.英語(TOEFL ITPテスト、TOEICなど)、SPI、前期科目の復習、資格の勉強など☆英語は生命科学部の3年生であるほど割合が高かったです!
趣味
Q.新しく始めた趣味は有りますか?
A.様々なジャンルの音楽や映画、ドラマを見るようになった。その他、手芸、動画編集、料理など
その他 睡眠や部屋の片付けなどの家事

 

Q.授業以外に日常でどのようにZoomを使っていましたか?

A.主に3パターン!

クラブ・サークル活動に使用
  • サークルの新歓や会議などの交流に使用。
  • 動画やパワポを用いた説明会を実施(自己紹介や短時間でも楽しめるゲームなどを行っていた。サークル活動の体験など)
友達との交流
  • 友達との雑談をしたり、課題など勉強を教えあったりする際に使用

 

Q.自粛期間中はどのように体を動かしていましたか?

 A.大きく室内と屋外に分かれました!

屋内
  • YouTubeで筋トレやピラティス、エクササイズの動画を見ながら運動
  • ゲームを使って筋トレやヨガ、ストレッチなど
屋外
  • 散歩やランニングなど

自粛期間中でも体を動かしていた人がいた一方、体を動かす機会がなかった人もいました。運動不足にならないように、屋内で筋トレ、ストレッチなどの簡単な運動をする人も多かったようです!筆者も、オンライン授業で背が丸まりっぱなしにならないように、よく背筋を動かしていました!

Q.自粛期間が終わったら一番初めにしたいことは何ですか?

 A.「旅行をしたい」と「友達に会いたい」の2つの意見が特に多く集まりました!
「友達と会いたい」では、「友達と一緒にカラオケに行きたい」や「友達と話したい」といったことも多く挙げられていました。
特に、1年生は前期期間中、大学に行けず、早く友達に会ってみたい!友達と直接話してみたい!と友達と会えることを待ちわびていた人がほとんどだと思います!

Q.自粛期間を通して改めて感じたことは何ですか?

 A. 主な回答は以下の通りです。

  • 友達と遊べることや学校があることが当たり前ではないこと
  • 大学に行くことで、勉学のモチベーションに繋がること
  • 一人でずっと家にいて、長期間友人と話さないことによるストレス
  • 大学の講義・実習ではない、自由な時間に何をして過ごすかが大事であること。そこで自分の好きなこと・やりたいことを追求し続けるのが理想的
  • 友達と会えるありがたさ

特に友達と会えることのありがたさを改めて感じた人が多かったように思います!
家で一人で過ごしてみると、毎日友達と会って他愛のない会話をしていた何気ない日常の大切さ、当たり前ではなかったんだな、というのを身に染みて感じたのではないでしょうか。筆者も寂しいなと感じることが多かったです。

Q.自粛期間で得たことは何ですか?

 A.この質問では、学部学年によって回答に違いが見られたため、以下にそれぞれまとめてみました!

薬学部 1年生
  • 自分だけでやることを決めたり、計画的に物事を進めることが大事であること
  • 空いた時間により、やったことないことに挑戦出来た

時間の使い方が自由になり、自分自身で考えて物事を行うようになった人がいるようです!

薬学部 2年生
  • 色々と反省しなければいけない面もあるが、与えられた逆境において、いかに自分が行動すべきかを考え、実行することができた
  • いろんなことについて今一度振り返って考える時間ができた

様々な意見がありましたが、時間を以前より取れるようになったことで趣味を行う時間や考えなおす時間がとれたようです。

薬学部 3年生
  • 1人の時間が増えて、やりたい事がたくさんできた
  • 自分がこれからどんな仕事がしたいかが決まった、自分を見つめ直した
  • 家族や健康の大切さがわかった

将来について考えたりする人がいました。また、家族との時間が増えることで家族について考える人もいたようです。 

生命科学部 1年生
  • そんなに生活リズムが崩れなかった

自粛期間では自分で考え生活しなければならないため、生活リズムを維持できた人もいたようです!

生命科学部 2年生
  • いかに他がやらないことを先にやるかの重要性
  • 将来像を考えることができたこと、授業以外の勉強ができたこと
  • 日常のありがたみ

通学時間が減ることにより、改めて物事を考えるきっかけになったのかもしれません。

生命科学部 3年生
  • 今後の進路について考える時間を設けられた
  • 家族とのふれあいが増えたこと
  • 1人でいる力がついた、自分磨き

将来について考えて就活の準備を行ったり、家族のありがたみを感じた人もいるようです。

 

1年生必見!!!

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大学に行けない中でも、SNSを駆使して友達を作っていた人が多いようです。対面できない環境下で、工夫して友達を作っていることは凄いことですね!また、次に多かった「授業」では、Zoomを使って対話する授業もあり、友達を作るきっかけになったのではないかと思います。今年は例年と比べ友達が作り辛い状況下ですが、コロナに負けずに学生生活を送って欲しいです!

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約7割の人がサークルに入部していない状況でした!現在は本格的なサークル活動が行われていないため、TwitterやInstagramなどから情報を得ている人が多くいるかもしれません。何も分からず不安なことが多いかもしれませんが、焦って入部する必要はないと思います。Zoom等で新歓を行っているサークルもあるので、是非参加だけでもしてみて下さい!

編集後記

今回のアンケートを通して、多くの人が不安を抱えながらも自ら興味があることについて学んだり、新しいことに挑戦したり、普段の生活では気づかなかったことに気づいたりとオンライン授業期間ならではの良い面を見ることができました。後期に入り、対面とオンラインでの学校生活が始まりました。どちらにも色々な面はありますが、多くの人が前期のオンライン期間を通して両方の良い面を知ることができたと思います。後期はその気づきを生かして学校生活を送ってみてください!その中で、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

最後に…アンケート作成時にはどのような内容にするのかなどとても悩み、何度も検討を重ねました。アンケートの協力をお願いする時は、回答数が少なくなるのではないかと不安に思っていました。しかし、いざアンケートを行ってみると、東薬生の皆さんの協力によって目標より多くの方に回答していただき、とても嬉しかったです!アンケートにご回答してくださった東薬生の皆さん、お忙しい中ご協力ありがとうございました。C-Lab一同、心より感謝申し上げます。

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文責)
生命科学部1年 鳥越真貴子(編集長)
生命科学部3年 松居木乃香
薬学部2年 鈴木 茜

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東京薬科大学 広報課