ニュース&トピックス C-Labメンバー対談 ~羽ばたく第一期生~|学生広報マガジン『C-LabTimes』

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2021.03.09

今回私たちは、10月末にC-Labを引退された3年生の先輩方へ対談形式で取材を行いました。先輩方は、初代メンバーとしてC-Labの礎を築き上げ、私たち後輩をいつも支え、道を示してくださいました。そこで、今までの感謝の気持ちを込め、かつ、先輩方自身の今までの振り返りのきっかけになればいいなと思い、今回の取材を行いました。

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第一期生メンバー

taidanB-3.jpg生命科学部 生命医科学科 2年
『C-Labの大黒柱』有我 耕太郎

taidanC-2.jpg生命科学部 生命医科学科 3年
『C-Labの太陽』松居 木乃香

taidanD-2.jpg生命科学部 生命医科学科 3年
『C-Labの生命線』作野 あゆみ

C-Labの誕生

記事班)
早速ですが、先輩方はC-Labの発足メンバーということですが、どのような経緯でこの団体を設立されたのでしょうか?
有我)
もともとは3人とも他の団体で知り合って、その時に広報課の職員さんと仲良くなって、「クリエイティブなことに挑戦しよう」ってヘッドハンティングされたんだよね。
記事班)
なるほど!それで、C-Labは普通のクラブや同好会とは違って、大学の広報課直属の団体なんですね。一番最初はどんな活動をしましたか?
有我)
最初の頃は、スタディサプリ(オンライン学習サービス)の講師の方が来てくださった時の講演の司会などの活動をしたのを覚えているな。
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松居)
軌道に乗るまでは広報課から頼まれたことをやっていたんだよね。今となっては、後輩たちがどんどん企画や新しいことを提案してくれるようになったよね。
記事班)
ちなみに、企画班・記事班・動画班のメンバーの役割分担はどうやって決めたんですか?
有我)
僕は考えて何かを作るのが好きだったから、企画班にした。
作野)
私は記事班と迷ったんだけど、動画を見ることが好きだったし作ってみたかったから、動画班にしました!
松居)
私は文章を書くことが苦手だったから、克服したいなって思って記事班にした。インタビューに行って、教授と話せるきっかけにもなればいいなって思ってたのもあるかな。
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C-Labの活動での楽しい思い出

記事班)
今までのC-Labの活動を通して特に楽しかったことは何ですか?
松居)
全部!最初は私たち3人以外の新しいメンバー勧誘から始めないといけなかったから大変だったけど、何やかんや楽しかった。OC(以下オープンキャンパス)のバスガイドをした時に拍手をもらったり、声をかけてくださったりして嬉しかった。あと、自分たちが書いた記事が形になったものを目にすると、やりがいに繋がった。挙げていったらいっぱい出てくる…とにかく全部良かった!やってて良かった!楽しかった!
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作野)
私も全部良かったけど、特に、下級生とか沢山の人に関われたことが楽しかったな!
有我)
やっぱり特に楽しかったと思うのは、企画班が一番力を入れ、C-Lab全員が関われたOCかな。去年はバスガイドとかも出来たからね。今年のOC企画は全員に関わってもらうのは難しかったけど、それでも沢山の人が関われたんじゃないかな。
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活動で苦労したこと

記事班)
C-Labの活動で楽しかったことは沢山あったんですね!逆に、活動で苦労したことも多かったと思うのですが、どんなことが大変でしたか?
作野)
みんなに意見を聞いてまとめること。特に2020年はコロナ禍で、zoomでの会議が多かったけど、対面よりもコミュニケーションや意思疎通が難しくて……。今年入部してくれた後輩は、オンラインミーティングなんか初めてだったから、自分から意見を発言しにくかったと思う。だから、みんなに問いかける形で聞いてみたり、色々工夫したけどすごく大変だったな。
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松居)
役割分担と話の流れ(記事作成に当たり、意見を聞いて理解をし決めていく段取り)が難しかった。やっぱり1つの記事を数人で分けて書くから、分担方法とか何が正しいか分からなくなって…それらも含め意見をまとめるのもね。今までの人生で部活動をしたのがC-Labが初めてだったから、余計に他学年との接し方も分からなくて、3年生としてのリーダーシップの取り方がすごく難しかった。C- Labの活動で色々勉強できたと思う!
有我)
企画班は1人2つの案を準備してもらっていたから、異なる案が多く出てきた。だから、それぞれの良いところを抜粋し結合したり、取捨選択したり。良い企画でも、準備期間が足りなくて実現が難しかったりした企画とかもあって…その判断が難しかった。でもこういう大変なことも含めて、リーダーとしてすごく良い経験になったと思う。
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C-Labの好きなところ

記事班)
様々な活動を通して、C-Labの好きなところも沢山あると思います。その中でも、1番好きなところはどんなところですか?
松居)
色々な経験ができるところ。C-Labでは、私たち学生がゼロから提案したものを実現させたり、他のクラブ・同好会ではできないことを経験できた!
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有我)
自分のしたいことが出来る場所だと思う。普段生活していてもなかなか体験できない非日常の経験ができた。C-Labで経験したことが将来のためにもなるし、自分のスキルアップにも繋がったと思う。
作野)
沢山の人とコミュニケーションを取れること。C-Labに在籍していた時は、色んな人とコミュニケーションを取ることが多かったと思うの。でもC-Labを引退してからは、(コロナ自粛もあって、)誰かと連絡を取ることが減って特定の人としか話さなくなった。今はそれがすごく寂しいね。
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後輩のみんなへ

記事班)
最後に、後輩たちへ一言お願いします。
松居)
自分のやりたいことをやって欲しい!やりたいことがあったとしても、その実現可能性を考えたりとか、学業を頑張ることももちろん大事だけどね。頼れるときは人を頼って、自分は自分でやりたいことをやった方が良いと思う!大学生活の時間ってほんと短いよ!色んな事に対して忙しい忙しいって思っていたら、自分は一瞬でC-Labでの活動期間が終わっちゃったから。
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作野)
自分が納得いくまでやって欲しい!自分たちの思うようにいかないこともあるかもしれないけど、自分の意見とか考えをしっかり持ってやっていれば、納得して満足できると思う!
有我)
『枠を壊す!』今も枠がないと思うけど、他の人よりも一歩先をいく、枠にとらわれず柔軟な思考を持って、自分の個性を大切にして欲しい。松居も言っていたけど、時間は短いから、1年生も2年生も時間を有効に!!
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編集後記

いつも明るくC-Labを引っ張ってくださった先輩方ですが、今回は時折真剣な表情を見せて、今までのことを振り返っていらっしゃる姿に息を呑みました。
先輩方はたった3人でC-Labを立ち上げました。初めは、誰も来ないブースでの部員勧誘、高校生200人の前でのOC司会など、初めての体験ばかりの中で色々な苦労を乗り越え、私たち後輩にバトンを繋いでくださいました。
先輩方が引退されたことは寂しいですが、先輩方から教わったことを胸に刻みこれからもC-Labをもっと魅力的な団体にしていきたいと思います。

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文責

薬学部 2年 金久絵理奈、鈴木茜、村田くるみ
生命科学部 生命医科学科 1年 鳥越真貴子

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東京薬科大学 広報課